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Y's blog from Japan, Tokyo

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17 September 12
1 September 12

【歌舞伎 着到】

1.「一番太鼓」 開演一時間前。

2.「着到」 笛、締太鼓、大太鼓の合奏。開演三十分前。(←*ここ。)

3.「着到止め」 杵を2回打つ。

4.「二丁」 頭取座の前で杵を2回打つ。

5.楽屋連中を呼ぶ為の催促の杵打ち。

6.「直し」 準備完了の合図。杵打ちを2回。

以前、歌舞伎を観に行った時に開演前に囃子が演奏されていたことを思い出したので調べてみました。「着到」というものにあたり、開演30分前に演奏されるものだそうです。元来、座頭俳優の楽屋入りを意味したことからこの名がついたそう。単純に格好いいなと思って聴き流していたけれど、意味があったことに驚き。なによりブザーより気持ち盛り上がるね。

そして、「杵」という道具についてもついでに調べました。

ツケ(附け)は俳優の演技にあわせ板に拍子木を打ち付けて出す効果音のことで、「杵」はそれに使用される拍子木のこと。樫の木を枯らして作るんだそうだが、木目は柾目に限るのだそう。柾目では細いパイプが寄り合った形となり、独特の冴えた音が出せるのだそうだ。木は枯れすぎも、枯れが不足しているものもダメで、打ち手は桑の油で拭くなど、手入れも怠らない。ちなみに杵を打てるのは狂言作家だけらしい(ほんとか?)が、作家が杵を打っているのかと意外に思いましたが、杵の舞台での役割を考えると当然なのかなとも思います。

う~ん、勉強になりました。こういう細かい部分がわかってくるとおもしろいなあ。

26 August 12

北川智子著「ハーバード白熱日本史教室」

著者のぷち自伝。歴史書分類かと思って買ってもうた泣

歴史に関する事実関係どうなん?って思う部分は多々あったけれども、著者自身の半生や、アメリカで日本史というものに学生の興味を持っていった手法みたいなものは学べる部分があったと思う。最近、日本の大学グローバル化がよく話題に上がってるけど、外国人教師の採用はもちろん、こういった海外で学んだ日本人の採用も積極的にする必要があるんじゃないかとおもった。良くも悪くも海外での日本の伝えられ方を知ることができるんじゃなかろうか。

最後に、この本のタイトルと新書分類はちょっといかがなものかな?一瞬で読めます。

24 August 12
23 August 12

資本主義社会における分業労働においては、自身で仕事全体の計画を立てることはできず、過程も把握しがたく、最終的な仕事の結果についても自身の目で確認することができない。芸術などの創造的活動においては、自分自身で計画、作業、結果の確認をすることができ、物質的な面での孤立からの脱出、合一は達成することができる。

・・・という解釈を踏まえた上で創造的活動である音楽と絵について。

絵は画家が作品を通して、世界と物質的に合一を達成しようとし、努力した結果生み出されるもの。鑑賞者には画家がどういった考え方で合一を達成しようとしたのかを読み取る努力が必要であり、また読み取ろうとする過程で自分なりの答えを見出すことができる。絵の模写などを行なっても、同じモチーフを選んでも、描く人によって個性が出るのは、解釈の仕方などにそれぞれの人の個性が現れているからか。

熟練した演奏者は楽器を通じて物質的にも合一を達成し、演奏を通じて空間にいる聴衆との一体感も得ることができる。鑑賞側も音楽が五感に直接訴えてくることから、容易に空間への合一を感じることができるのではないか。また楽譜として一応は完成された楽曲に対して、演奏者はその記号の意味を理解し、作曲者の生きた時代背景や当時の社会、思想等を考慮した上で、どう作曲者が世界との合一を達成しようとしたのか自分なりに解釈することができる。人それぞれの解釈に個性が現れ、自身の演奏にも反映されるという点は絵画と共通している部分かと思う。

そして同じ音楽といっても聴き方で結構種類は変わってくるかと思う。先に書いたのはクラシックコンサートみたいなものを想像して書いた。この場合、観客は演奏者が行う創造的活動(演奏。)を純粋に楽しみに行っているのではないかと思う。話はとんで、野外フェスみたいなものは何を楽しみにいっているのかとなると、演奏者が行う創造的活動に加えて、人が持つ本能的に持つ自然回帰への欲望と、祝祭的要素が加わる(割合的には5:3:2くらい?)。最後にクラブやライブハウスなど行われるロック・コンサートやイベントものは創造的活動を純粋に楽しみにいくというより、祝祭的な興奮と合一感を楽しみにいくのだろう。これは良し悪しじゃなくて、目的の違い。

・・・と、この動画、本、美術館のコンサートイベントから思いました。


愛するということ

http://www.amazon.co.jp/dp/4314005580

*内容からはなかなかぴったりのタイトルをこの本につけるのは難しいと思う。最近読んだ本のなかじゃピカ一におすすめ。買っても損しないと思います。


12 June 12

今日は午前一杯を漢江で実測に使い、タクシーの運ちゃんのけんかを見学する。午後は激辛冷麺を食した後に漢江を遡って北東へ。

冬ソナのロケ地(雪の並木道のシーン)で使われた南怡島(ナミソム)にいるお客さんのもとへ行くためにフェリー乗船。用事を済ませ、レンタルの2人乗り自転車に乗った観光客同士の接触から起きたけんかに遭遇し再度見学。その後なぜか島内に飼われているダチョウを撮影し、突然現れた野生のリスを追う。

その後更に北上し山深くへ。だんだんと38度線が近づき、軍事車両が増える中、地元の焼き肉料理を食べて帰社。

最後にホテル近くのコンビニで買い物。額を多く出しすぎおばちゃんにたしなめられて、今日の韓国出張報告終わります。

Posted: 9:34 AM
6 June 12

今日帰ったら通知が来ていた電気料金値上げの「徹底的な経営合理化」項目について。

福利施設の廃止はもちろん、関連会社の売却や人員削減。電気高くなるけど頑張ってるんだよ!って説明なんかな。

直接この問題には関係なくなるけど、会社を大きくするにもできるだけ無駄のない投資を行なってフットワークを軽くしておくべきか。でかくなれる時になれるだけ大きくなっていざって時に削れるだけの体力を蓄えるべきか。どちらの方法が正しいんだろなぁって読みながら思ったよ。

20 March 12

2012年3月大歌舞伎 昼の部

すんません、いっちゃいました。3階の格安席げっとできてラッキーなんて思いながら演舞場行ってみたら納得。花道はもちろん舞台の左はまったく見えない。花道が見えない席はテレビで映像流してくれてんだけど、それもちょうど席の真上。近くのお客が一斉に顔をこっちに向ける正直あまり愉快ではない状態のなか必死に体乗り出してました。・・・でも掛け声かけてるお客さんが他の階より多くいて雰囲気増したのでそれはそれでよし。こうらいやぁ!!

で今回の演目。

1:荒川の佐吉

あらすじは・・・ネットで検索すれば一杯出てくるから省略w

個人的には・・・

第三幕終盤の捨て身になった佐吉がふっきれる場面。

第四幕の佐吉が長年自分の手で育てた卯之吉を手離す場面。

そして卯之吉のため旅がらすとなって別れを告げる場面。

・・・はぐっとくるものがあった。夜の部、佐倉義民伝でもお客さんの中に泣いている人いたけど、その比じゃない。ほぼ全員が泣いてて劇中ぐすぐすいってたw でもごめん、これは泣ける。いってみてほしい。いつのまにか引き込まれてるから。話としてはベタだから泣かせにくるぞっていう場面はわかるけど、抵抗できないのはやっぱり演技がすごいからなのかな。佐吉が旅立つ場面の桜がきれいなこときれいなこと。

新歌舞伎ってことで言葉もわかりやすいし歌舞伎っていう感じはしない。(普通の劇を見ている感じ。) これは何度観ても飽きないだろうと思う。

2:仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居

さわやかにさらっと観れる「荒川の佐吉」と打って変わってひたすら重厚な演目。

上に同じくあらすじはネット参照。

お石の黒い衣装と白い化粧が雪の舞台で更に映えて初めて舞台に出てきた時はっとした。槍で本蔵にうってかかる場面もかっこよし。

本蔵は力弥の槍にかかって死にゆくなか、高師直家の絵図面を由良之助に渡します。自分の首とこの図面を娘の引き出物代わりにと。ワッツアップ。・・・娘どう思うん?首くれと言い出したのは相手様ですが。武家は大変だなあ。

あと苦しむ本蔵そっちのけで図面に夢中にある由良之助と力弥おやこ。わかるけどちょっとは心配してあげて。力弥くんも機転きかせてうまいこと扉を倒す妙案実演しなくていいから。まじめな話だけどここはツッコミたくなった。(もちろん心配しだしたらはなし終わっちゃうからありえんけどねw)

ちょっと勉強不足だったと後悔。4月大歌舞伎は昼夜通しで忠臣蔵。いけるかわからんけど気合入ってます。

夜の部はじいはんばあはんばっかだったけど、昼の部は同年代くらいの人たくさんいました。・・・よ。

Posted: 10:26 AM

JACKSON POLLOCK展 http://pollock100.com/

色を塗った紙を二つ折りにして貼っつけてみたり、水彩絵具を極端ににじませて色を混ぜてみたり、絵の具の色確認するのにいらない紙に塗ってたのを最後こすってみたり・・・何か自分が去年おもしろがって描いてたもんがシュルレアリスムでいうところの自動筆記ばっかだったんだなってわかっておもしろかった。

展覧会だれかいこ。

Themed by Hunson. Originally by Josh